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2019.03.25

その他

GoogleMapsのゼンリン抜きアップデートによるジオコーダ障害への対応

坂東です。

先日バズったGoogleMapsの更新。賛否ありますね。
ただ、Google Maps API Premier(有料版)も変えてしまったのは言い訳効かない。
ゼンリンのデータを年間100万円以上だして買ってると思ってたのに、予告なく、突然、大幅劣化したんですよ。
「ゼンリンのデータを使ってる高精度地図だよ!」と売っている地図APIなのにですよ。

一番困ったのはジオコーダ(住所データ)の大幅劣化。
ゼンリンからインクリメントPになったことで、住所データが10年近く古くスカスカなものになってしまいました。
新し目の住宅地の番地が見つからない。これはもはや障害です。

バーカ金返せ!動け消費者庁!
と言っていても私の運用している地図サービスは良くならないのでやっていかなくてはなりません。
ジオコーダだけ他社のAPIに変えます。
幸いGoogle Maps API Premierは完全従量課金なので地図だけ使うことができます。
※逆に検索だけ使うのは規約に引っかかるかもしれないのでよく見てください

私のオススメはこのあたりです。

いつもNAVI API / SDK
http://www.zenrin-datacom.net/business/develop

Yahoo! Open Local Platform
https://developer.yahoo.co.jp/webapi/map/

 

問い合わせないと料金など営業資料もらえないのであまり書けないのですが、いつもNAVIの方が経路探索など機能が多く、YOLPの方が少し安い、という感じです。
どちらも即使えるわけではなく契約まで時間を要するので早めに動きましょう。

 

AppleもインクリメントPのジオコーダを使用しています。
地図の見栄えはだいぶ良くなりましたがジオコーダについては放置なので、Googleも同様に期待しない方がいいと思います。
海外は住所の番地なんて気にしないもんなんでしょうかね。

 

おわり。

 


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